このセクションでは、サービスアダプタの管理を開始するための登録手順を説明します。
あらかじめサービスの契約作成が完了しているものとします。 また、パートナーアカウント(管理者用コントロールパネルのログインID)またはIIJ IDを手元に用意してください。
サービスアダプタの管理を開始するためには、 管理者用コントロールパネルにてSAコードに対してサービスアダプタのDistribution IDを登録する必要があります。
注釈
SACMでは、サービスアダプタごとのコンフィグレーションやステータス情報などの格納領域をSAコードで管理します。 このSAコードに対してサービスアダプタ固有のDistribution IDを登録したり差し替えたりすることにより、 リモート操作やコンフィグの引継ぎ(機器交換)が可能となります。
Distribution IDは、サービスアダプタを提供するベンダーから発行されます。 IDの提供形態は機種ごとに異なりますので、詳細はサービスアダプタのベンダーにお問い合わせください。 (パッケージや銘盤ラベル等の印刷、あるいはサービスアダプタのユーザインタフェースなどから確認可能な機種もあります)
Distribution IDの例:
0001-0000-0000-000B-02E0-4DFF-FE10-0128
32桁の16進数
管理者用コントロールパネルにログインし、登録操作を行います。
管理者用コントロールパネルにログインする
ログインIDはパートナーアカウントです。
IIJ IDでのログインも可能です。
管理者用コントロールパネルのURLはOEM事業者ごとに異なります。
「サービスコード一覧」タブを開き管理対象のマネージメントラベルを選択する
「管理」タブを開き、SAコードに対してDistribution IDを登録する
マネージメントラベルおよびSAラベルは任意の文字列です。
入力後に変更ボタンで確定してください。
以上でサービスアダプタの登録操作は完了です。
登録完了後にサービスアダプタが起動しRSに起動通知が到達すると、 「ダッシュボード」タブ内の接続状態の表示が更新されます。