サービスアダプタのコンフィグの参照や変更を行うことができます。
コンフィグには以下の3つの種別が存在します。
反映予定コンフィグ
編集中の草稿の状態のコンフィグです。
「編集」操作を行うことで内容が更新されます。
「反映」操作を行わない限りサービスアダプタに適用されることはありません。
起動時コンフィグ
サービスアダプタが起動時に自動取得するコンフィグです。
反映予定コンフィグに対して「反映」操作を行うことで起動時コンフィグとして設定され、その内容が更新されます。
反映済みコンフィグ
コンフィグの反映操作またはサービスアダプタの起動によって、最後にサービスアダプタに反映されたコンフィグです。
上記のタイミングで起動時コンフィグと反映済みコンフィグが同期し、その内容が更新されます。
注釈
ベータ版UIでは、より直感的にコンフィグ管理機能をご利用いただけるようにすること、および、 コンフィグとテンプレートセットとの親和性を向上させることを目的として、従来のUIと異なる用語を使用しています。 また、改善のため用語に今後変更を加える場合がございます。
「起動時コンフィグ」の内容を参照するための画面です。
「起動時コンフィグ」の内容と「反映済みコンフィグ」の内容が同期している場合は以下のような表示になります。 同期していない場合は必要に応じてサービスアダプタの起動、または「反映」操作を行ってください。
また、起動時コンフィグの内容と反映済みコンフィグの内容を比較し、差分を確認することもできます。
「反映予定コンフィグ」の内容を編集するための画面です。 初期状態では「反映予定コンフィグ」の内容が表示されます。内容を編集するには「編集」ボタンをクリックします。
コンフィグの内容を編集し、「保存」ボタンをクリックすることで「反映予定コンフィグ」の内容が更新されます。
保存操作後、最新の「反映予定コンフィグ」の内容が「起動時コンフィグ」に設定されていない場合は以下のような表示になります。 必要に応じて「反映」操作を行ってください。
「反映予定コンフィグ」を「起動時コンフィグ」として設定、または、サービスアダプタに反映するための画面です。
反映方法には以下の2つの方法があります。
起動時コンフィグとして設定
「起動時コンフィグ」の内容のみを更新し、このタイミングではサービスアダプタへの反映は行いません。
サービスアダプタが次回起動したタイミングで反映されます。
機器に反映
サービスアダプタへの反映を試行し、また試行のタイミングにおいて「起動時コンフィグ」の内容を更新します。
さらに、反映の実行タイミングを以下から選択できます。
今すぐに反映
日時を指定して反映
反映方法を選択後に「確認」ボタンをクリックすると確認画面が表示されます。内容を確認後、「反映」ボタンをクリックすると選択した反映方法に応じた反映処理が行われます。
反映処理が完了すると「起動時コンフィグ」として設定され、以下のような表示になります。
テンプレートセットに割り当てられているサービスアダプタの場合、「変更」画面ではコンフィグの内容の代わりにテンプレートセットの展開結果が表示されるようになります。
また、編集ボタンをクリックした場合も同様に、コンフィグの内容の代わりに「テンプレート変数値」の編集が行えるようになります。
注釈
ベータ版UIでのテンプレートセットの設定機能は今後実装予定です。現在は現行UIからテンプレートセットに割り当てが行われているサービスアダプタのみ本表示がされます。