SACM API は JSON 形式のメッセージをやり取りする RESTful API です。 SACM API を利用することで、外部のアプリケーションとの連携が可能となります。
利用にあたっては SACM WebUI から発行した「APIアクセスキー」が必要となります。 APIアクセスキーの付与は BASIC 認証形式で行います。 認証情報を付与して特定の URL にリクエストを送ることで SACM 上のリソースにアクセスすることができます。
なお、SACM API 利用時においては APIアクセスキーを発行した 各パートナーアカウントおよびIIJ IDの権限が適用されます。
HTTPS でのリクエストのみが可能です
各 API をアクセスするためには、APIアクセスキーを使った Basic 認証 Authorization ヘッダが必要です
(例) Access Key が 「sacm」 、Access Key Secret が 「sacmSecretKey」 だった場合、下記ヘッダが必要になります
Authorization: Basic c2FjbTpzYWNtU2VjcmV0S2V5
SNI (Server Name Indication) に対応した HTTPS クライアントでのみ利用可能です
API コール時に特定のパラメータ「offset-minute」を Query String として付加すると、入力値及び出力値に含まれる日時パラメータのオフセット計算を行うことができます。 単位は「分」で指定します。
POST https://*.sacm.jp/public-api/v1/user/tsa99990001/request/md-command?offset-minute=-300
GET https://*.sacm.jp/public-api/v1/user/tsa99990001/event?sacode=tss99990001&type=request&offset-minute=-300
パラメータ省略時は JST (offset-minute=540) として処理されます。
ステータスコード |
説明 |
---|---|
200 |
正常に処理が完了した |
201 |
正常に処理が完了した(POSTリクエスト) |
204 |
正常に処理が完了した(Response Body は空) |
ステータスコード |
説明 |
---|---|
400 |
不正なパラメータでリクエストが行われた |
401 |
認証されていない状態でアクセスが行われた |
403 |
権限として許可されていないリソースにアクセスが行われた |
404 |
存在しないパスに対してリクエストが行われた |
405 |
存在しないメソッドでリクエストが行われた |
409 |
操作に競合が発生した |
415 |
許可されていない Content-Type でリクエストが行われた |
500 |
サーバエラー |
503 |
サーバメンテナンス中 |