SACM ではサービスアダプタに対して以下の種別のオペレーションを実行することができます。
ping
サービスアダプタから任意のアドレスに対してpingコマンドを実行します。
traceroute
サービスアダプタから任意のアドレスに対してtracerouteコマンドを実行します。
コンフィグ取得
サービスアダプタ機器自体に格納されているコンフィグ情報を直接取得します。 「サービスアダプタ動作コンフィグ」「サービスアダプタバックアップコンフィグ」のいずれかを指定できます。
再起動
サービスアダプタの再起動を行います。
ステータス取得
モジュールごとの現在のステータスをサービスアダプタから取得します。
ステータス初期化
モジュールごとにステータスを初期化します。
任意コマンド
モジュールごとに任意のコマンドを実行します。
実行したオペレーションごとに「タスク」が生成されます。タスクの内容を参照することで、実行状況や実行結果を確認することができます。 「実行スケジュール指定」で実行したオペレーションであり、かつ状態が実行待ちの場合はタスクの「キャンセル」や「実行日時変更」を行うこともできます。 また、即時反映や反映スケジュールを指定してコンフィグの反映を行った場合も同様にタスクが生成されます。
タスク実行時のタイムアウト時間についてはサービスアダプタの動作に依存します。 タイムアウト時間の値について詳しくはご利用の機器のドキュメントをご参照ください。
複数台のサービスアダプタに対しタスクを登録する際、また同一サービスアダプタに複数のタスクを登録する際には上限はありませんが、同時実行可能数については制限があります。 詳しくは仕様一覧ページ内の「 タスク 」をご参照ください。